ハーバード大学イノベーション・ラボの「BestReviews」が制作した、仕事環境の変化を表した映像作品「The Evolution of the desk」。
過去35年間で、私たちの机の上がどう変容し、進化していったかを時系列で見ていくと、過ぎ去った月日の中で多くのモノが姿を消していることに気づくはずです。
◇テクノロジー進化の歴史「ビフォーアフター」
左半分は1980年の机の上の様子を再現したもの。そして右側が現在(実際には2015年制作当時)。
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新聞や手紙、ノート、辞書、ペン、FAX、地球儀…あらゆるものがアプリやデジタルツールへと姿を変えていきます。
◇パソコンの進化とともに ひとつ、またひとつ。
■1980年
まずは1980年。机の中央にはマッキントッシュのデスクトップパソコン。もちろん、有線のキーボードもセットです。
さらには電話、FAX、カレンダー、辞書、計算機など文房具類が目立ちます。
壁にはカレンダーに額、コルクボードも。懐かしい。
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やがて、パソコンはデスクトップからコンパクトなノート型の時代へ。
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■?1990年
最初にデスクの上から姿を消したのは計算機でした。1985年にExcelが、次いで1990年にはPower Pointが誕生。
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GIF動画:http://tabi-labo.com/251455/the-evolution-of-the-desk/
■1991年?2000年
90年代に突入すると、オンラインサービスの勃興に合わせデスクの上から徐々に紙プロダクトが姿を消していきます。
たとえば、通販カタログ。94年創業のAmazonの登場により、消費者は次第にネットショッピングへと傾倒していくように。
さらには辞書もオンライン化、そして新聞が姿を消しました。リアルタイムに欲しい情報だけを手に入れることができるように。
そして、1998年PDFの登場でFAXが姿を消しました。
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■2001年?2010年
21世紀を迎え、ウェブサービスが本格化。
生活を便利にするありとあらゆるサービスが乱立し、机の上にあったプロダクトのほとんどがパソコン画面の中へ収まり、アイコンへと姿を変えていきます。
そして、35年後… 机の上に残ったもの。
TABI LABO 2016/03/20
こうしてやってきた35年後の世界。机の上に最後まで残ったのは、1台のラップトップとスマホ。そして、ただひとつだけ変わることのなかったサングラス。
「散らかった机が心の雑然さの表れだって言うのなら、何も置かれていない机は人間にとって、いったい何のサインだっていうんだい?」
雑然とした環境が人間の創造力を育てる。こう持論を唱えたアルバート・アインシュタインがこれを見たら、それこそどう思うんでしょうね?
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エクセルはMacの割と初期からあるアプリだし、それ以前からVisicalcや
Multiplanの表計算ソフトはあった。ノートパソコンの登場はエクセルより
もっとずっと後だから順番がおかしいよ。
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