警察は運転手がギヤなどの操作を誤って十分に減速できなかったか、何らかのトラブルがあって制御を失った疑いがあるとみて詳しく調べています。
この事故で、警察が速度などを自動的に記録する運行記録計などをバスから取り出して調べたところ、事故直前では、バスの速度が時速80キロ前後に達し、制限速度の時速50キロを30キロ程上回っていたことが分かりました。
さらに、運行記録計からは、現場から数百メートル手前の下り坂の直線で、バスが時速100キロ前後のスピードで走行していたとみられることが警察への取材で新たに分かりました。
事故現場から250メートル手前の監視カメラの映像には、スピードが出た状態でセンターラインをはみ出してカーブを曲がっていく様子が映っていました。
100キロ前後のスピードが出ていたとみられるのは、さらに現場から離れた下り坂で、警察は運転手がギヤを低速にする操作を誤って十分に減速できなかったか、何らかのトラブルがあって制御を失った疑いがあるとみて詳しく調べています。
また、バスはこの場所から事故現場までの間にいくらか減速したとみられ、警察は運転手がブレーキをどのように使用していたのか分析するなどして事故原因の解明を進めています。
■専門家「運転に不慣れな運転手の判断ミス原因か」
今回の事故について専門家は「道に不案内な上に大型バスの運転に不慣れだった運転手の判断ミスが原因ではないか」と指摘しています。
公開されている事故直前のバスの映像からはブレーキランプが点灯していることが分かっていますが、これについて交通事故の鑑定などを手がける「日本交通事故鑑識研究所」の大慈彌拓也さんは「下り坂でフットブレーキを多く使うと
引用元:NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381961000.html
プロなら下りほど慎重に走ると思う
しかもここは峠越えた先であり
ブラインドの先で路面が突然圧雪や凍結路になっててもおかしくないわけで
下りの方が排気とリターダーをガシュンガシュン使えて面白いから。
登りは低速ギアで登坂車線をひたすら我慢の走行。
何か大きな力が働いてるんかな
運転手の不慣れな運転と、ブレーキの効きが悪かった複合原因が合理的。
【バス事故 手前の下り坂で時速100 「運転に不慣れな運転手の判断ミス原因か」 (NHK)】の続きを読む