今回の研究において、まず彼らは大学に在籍する成人男性96人と、少年院に収容されている男性41人を対象とする心理テストを実施。
テストの内容は、サイコパスの診断に用いられる基本的なものであり、ここで被験者たちの冷酷さや自己中心的衝動といったサイコパス的気質が測定された。
そして次に研究グループは、被験者たちの頬骨から頬骨までの長さを、上唇から瞼までの長さで割り、彼らの顔の幅広さを数値化。
前述の心理テストの結果と照らし合わせた。そこで判明したのが、なんと「顔の幅が広いほど、サイコパス的気質も強い傾向にある」 という事実だったという。顔の長さに比べて横幅が広い人ほど、自己中心的で攻撃的、征服欲が強く、他人に問題をなすりつけ、社会規範を無視しがち、などの傾向が
見られるということだ。
今回明らかになったのは、あくまでも顔の幅広さとサイコパス的気質の“相関”のみ。顔の幅が広い人が全員サイコパスであるというわけではなく、
またサイコパスは全員顔の幅が広いというわけでもない点に注意が必要だ。過去の調査では、「顔の幅が広い人ほど稼ぎが多い」、「(1夜限りの
関係において)異性に選ばれる可能性が高い」「顔の幅が広いサッカー選手は、ファウルも多いが、より高得点を記録する」などの結果も出ているのだとか。
もっとも、これはサイコパス的気質が有利に働いた結果であると考えることもできそうだが。いずれにしても、人間の顔には、
私たちが思ってもみなかった秘密がまだまだ隠れているのかもしれない。
※抜粋
http://tocana.jp/2015/09/post_7368_entry.html
節子それサイコパスやない
アスペルガーや
環境の影響は無視かよ
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