1 :ベガスρ :2012/08/02(木) 21:48:05.68 ID:???

マジメな話ですよ!

世界初の民間宇宙船「ドラゴン」による国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを成功させ、
無事に地球へと帰還させる偉業を成し遂げたSpaceX。実は同社は未来のSFの世界のような
リサイクル打ち上げロケットの構想を温め、いつの日か本当に実現すべく研究開発を進めています。
やっぱりアメリカンドリームっていうか、スケールのでかさには度肝を抜かれますよね。

先端に宇宙船を載せて発射台から打ち上げられたロケットは、切り離し後に役目を終えてしまうのが常識ですよね。
しかしSpaceXの未来ロケットは、そのまま向きをクルリと変えては地上の元の発射台を目指します。
大気圏内へ突入後、地表面への激突炎上を防ぐため、逆噴射で軌道を制御して、発射台へと無事に着地して
帰還するというアイディアのようですよ。

そもそもロケットの燃料は膨大なので、打ち上げ終了後に地球へ帰還するための燃料まで
一体どこへ搭載するのか? まだパラシュートを用いた回収計画のほうが現実的なのでは? 
といった突っ込みどころは満載でもありますけど、当のSpaceXでは、この構想実現をあきらめていない様子でもあり、
意外と大発明が登場しちゃったりするのかも~。

画像

http://www.spacex.com/assets/img/20110929-f9-landing-l.jpg
動画
SpaceX Reusable Launch System
http://www.youtube.com/v/sSF81yjVbJE

GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2012/08/reusable_rocket.html

SpaceX
http://www.spacex.com/npc-luncheon-elon-musk.php



14 :名無しのひみつ:2012/08/03(金) 00:39:14.06 ID:eV0twAfT

スペースシャトルもそうだった。しかし、要したコストと来た日には…

16 :名無しのひみつ:2012/08/03(金) 10:44:08.19 ID:G4w1J6Q9

>>14
別に再利用というコンセプトそのものが駄目だったわけじゃないけどね。
シャトルは技術的に未熟過ぎた。
材料工学を中心により進歩して、メンテコストを大きく下げることが出来れば
再利用するのも全然有り。SpaceXがその域に達するかどうかは知らんけどね。

42 :名無しのひみつ:2012/08/04(土) 17:48:37.12 ID:GK+iq9MS

>>6
砂漠に落とす

15 :名無しのひみつ:2012/08/03(金) 05:02:16.95 ID:Tb6eMOYj

そろそろ「国際共同マスドライバー」を作った方がいいんじゃない?
キリマンジャロとか赤道に近くて良さそうな気がする。

17 :名無しのひみつ:2012/08/03(金) 11:03:01.72 ID:vI5+FD4X

>>13
シャトルのようにグライダー方式でもどりゃいいのに、
なぜ燃費の掛かる方法を選んだのか不可解。

22 :名無しのひみつ:2012/08/03(金) 12:44:08.99 ID:M3OHfU07

>>17
グライダー方式のためにはそのためだけに翼やリフティングボディが必要となる。
逆噴射であれば、燃料を除き、打ち上げのシステムとほぼ共通化できる。
帰りは積荷も燃料も無くなり軽くなっているので、必要な燃料はそれほど多くない。

前のスレでもいろいろと議論されてたけど、結構考えて練られてるよ。
それでも、2段目以降の再利用は大変だとは思うが。

【リサイクルの時世...ロケットだって完全再生利用】の続きを読む